ユーロスター(teco)ホイルバランサーのリメイク?

当所のホイルバランサーは2台ともにユーロスターブランドなんですが
現在、こちらが予備になってるtecoのOEMのモーター駆動のバランサーの話になります
ユーロスターはサンコーのブランドでして、どちらもイタリーになりますが
チェンジャー2台も含めて唯一の中古のホイルバランサーがtecoになります

中古ではありますが、現在のハンドスピンタイプのファセップの新品導入の時にも検討したバランサーでして、そのファセップの故障の時に中古で購入した物になります
ちなみにtecoはこちらです

イタリアの名門でカッコいいんですよね
おそらく、単なる車マニアにはタイヤ機材のカッコいい悪いって感覚はないとは思いますが(笑)
中古のため、少し色あせているんです
他のタイヤ機材もリフトも新品導入してる訳で、ジャッキやボンベやグラインダーまでも色を塗り直しますと、これが目立つようになりました

例によって作業初めてからの写真になりますが
主には右側面の色あせが酷くて、ここが日に当たっていたんだと思います


ここにカッティングシートを貼り、足りない分にSAFIRAのステッカー
後は、ここのコーナーの部分の色あせを何とかしたいので、簡単にマスキング


赤いペンキでぼかしてる感じです(笑)
ちなみにMacツールは私が原稿を作って切ったものになります



どうです?カッコよくなりましたよね?

こうなると、益々ビフォアーの写真を撮っておけば良かったという感じですね

ではなぜ?こっちをメインに使ってないかと言いますと
ファセップの方は廃盤になってるのに対して、tecoの方はリンクのように現行なんです
補修部品は廃盤になってから何年という問題ですので、こちらは温存してる感じです
また、レンタルという特性からもハンドスピンがいいという事もあります

ただ、このtecoもモーター駆動ですが、計測の回転数が98rpmと記憶では同じです
当然の事ながら、速い方が危険な訳で、その分はバランサーそのものが重く大きくなります
計測に関しても、低回転の方が正確なんですよね
ちなみに世間一般的にはこの倍の速度の計測が多いと記憶してます
どちらもイタリーという事で、サポートに不安がありますが
その不安の解消の意味もあってバランサーも2台体制なんです
流石に回路を直すのには自信ありませんので

タイヤチェンジャーレンタルでバランサーがないという話はたまに聞きます
当所も最初はなかったんです
30万も40万もする機材に1本200円だの300円だのでは減価償却にも無理があります
採算を考えれば、置きたくない、もしくはあったんだけど壊れたという事かと思います
中古なら安いのでは?とか、中華でいいのでは?という考えもありますが
初代の中古のバランサーが壊れ、これはかなり長持ちしましたが
中古のバンザイも1年ほどで壊れ、中華の新品を検討してたら代理店が倒産という話もありました

レンタルガレージの機材で、何が一番難しいと聞かれれば
まず、ホイルバランサーと答えますね
実際にファセップも新品ながら1年半で故障しての修理でしたし
普通の営業車の箱バンで二人なら人力で積み下ろし出来るサイズだから
その修理費も大した事にはなりませんでしたので、この2台という感じです

コメント