長崎ミッションジャッキのオーバーホール

ガレージジャッキのオーバーホールの記事を書いて間もなくになりますが
ミッションジャッキの場合は、その使用頻度が極端に低いので、後回しになりました
ガレージジャッキ同様に上がるけど自然に下がるという現象
今のご時世に、クラッチ交換とかミッションのオーバーホールやらフロントLSDのオーバーホールなんで滅多にありません
また時間がある時にでもと思っていたのですが
このところ、クラッチ交換の予約やら、クラッチ交換したいという話が相次ぎまして
クラッチ交換の予約前日に急遽ミッションジャッキのオーバーホールをしました


このミッションジャッキの使用の前日になりますので、最悪の事態は避けたいのですが
油圧ジャッキの場合、オイル交換しただけで復活するという話はよくあります
ですので、近年の例えばATFを交換しなくてもいいような話がありますが
それは交換するとクラッチプレートが滑ってしまう危険性があるからで
例えば、そこまでの病状に気が付かなかったガンなら、切除しないで余生を過ごした方がいいという事ではないかと思います
マニュアルミッションの場合は、そのミッションケースの中にLSDが入っていない場合
単なるギア同士のスラッジしか出ませんのでオイル交換は滅多に必要ありませんが
オートマの場合は定期的に交換した方がいいと私は思います

予断になりましたが、これを分解しました


分解して、意外に出たオイルの量が少なかったです
以前にジャッキが下がるようになったので、一度オイル交換はしました
それでもまだジャッキが下がりましたので、オイル交換だけでは復活しなかったという事で、今回はここまで分解しました

予想通りにパッキンはОリングですね


殆どが在庫のОリングで足りました
でも、ここのシリンダーの外側だけはありませんでした
このオレンジ色の袋のОリングですが、これはホームセンターで買った物です
しかしながら、この耐油のОリングは購入したホームセンターにもありませんでした
つまり、またホームセンターDMCの品揃えの変更で売らなくなったのです
モノタロウで買えばいくらでもある物なんですけどね

ただ、ここらのパッキンは基本的にオイルが漏らなければ問題ないレベルかと思います
もっと詳しく分解した記事にしようと思いましたが
ミッションジャッキの場合、その能力はミッションの脱着のための物でありますので
ガレージジャッキのように車その物を持ち上げる物ではありません


おそらくですが、ジャッキの下がる現象は
前回のオイル交換の際のエア抜きが甘かったという感じではないかと思いましたので
今回の記事は控えめにしました

ここまで分解して出たオイルの量が予想以上に少なかった事から
また、オイルを補充してエア抜きをしますが、前回のオイル交換でエアが抜けてなかった
そのため、オイル交換した意味がなかった
というのが、今回の診断になりました

今現在、このミッションジャッキを使用中でして
その結論は次回の記事にさせて頂きます





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