実習車の導入~HA23Vアルト

 会員の人はよくご存じかと思いますが、現在私はキャリイとkeiを所有してます
実はみんからにもkeiトラ野郎というブログもあります
https://minkara.carview.co.jp/userid/2198191/blog/

みんからにもガレージSAFIRAのブログをアップしていた事もありましたが
おそらくは業者というタレコミで何の警告もなく削除されてしまいました
密かに個人ブログとして証拠にもなくアップした次第でしたが
keiトラ野郎というのは、その両方を所有しての命名でした

近年は維持費の関係から、このkeiとキャリイを入れ換えで乗ってまして
現在、keiは一時抹消の状態です、古い乗用は税金が高いですから
そんな中、今年の北海道旅行の宿泊の約束の際に、去年はkeiだったけど
今年は軽トラ幌キャンパーで行きますので、最悪はバンガローでなくていいですからと
車中泊可能ですので、コロナの事もあっての、直前の予約でした
その際に、keiはどうしたの?と聞かれ、一時抹消の状態と答えましたら
その車を譲って欲しいという話になりました

keiは4年前の母が亡くなった時に、一旦はブログでも売ろうとしたのですが
安値にも関わらずドタキャン続きで、置く場所はあるため
個人売が馬鹿らしくなって保有してました
この北海道の知人も、実はkeiを購入の時に乗っていたハイエースを個人売した事もありました
それから15年、また私の車を欲しいと言われました
その時のハイエースは中古で買って、それほど整備の行き届いてなく
実際に乗ってる車でしたので、それほどの安値では売買しなかったのですが
私の車なら安心という事もあったかと思います 

話が長くなりましたが、keiを手放す事になると次の車が意識の中にありました
難しいのは車ってのは、買い換えればまず損します
私のkeiと同等の車に買い換えるにも追金が要りますね

それだけ私の車を買うというのは得とも言えますが

keiは4WDのオートマでしたが、また少しマニュアルのFFをと思いまして
軽トラのように商用貨物で安くて軽い、モータースポーツのベース車という事で
アルトを探してました
keiとはほぼ同年式の格下の車になりますが、keiとの入れ換えには車はボロになりましたが
今現在で名変、納車の段取りという段階です
そのアルトも事情で買値の半額ですぐに手放すという事でした
いずれにしても車両入れ換えに得はあまりないです
当ガレージでも常連さんは同じ車を維持してる人が大半です

長い話になりましたが、少し気が長い話で、ボロの方が直すところも多い訳です
このアルトを実習車という事で導入しました
実習車というのは、私も自動車整備の短大を卒業してますが
実際にバラシて組み立てる実習車があります
これは会員の方が、このアルトを使って整備の実習のためにも使える車という事です
また、そもそもが当ガレージはジムカーナモータースポーツクラブからの進展でもありますので、整備の実習とジムカーナ体験出来るベース車としても考えての選択でした

いずれにしても、レンタルガレージとしての金儲けになるアイディアはないかと思いますが
当ガレージもレンタルガレージとしても去年で20周年になりました
私の年齢的にも、あと10年の継続と考えてます
後継者が居れば継続もあり得ますが、私の代わりになれる人はまず居ないと思います

近い将来、このレンタルガレージのHP閉鎖を告げる事になるかと思います
新規会員の募集は打ち切り、常連さんのみの運営、状況によってはガレージを月極賃貸などに移行し、最終的には譲渡という事にもなる事もあり得ます

差し当たり、このアルトの実習車も納車次第に紹介したいと思います


 



コメント

  1. 長野のMです。いつの間にか月日が経ち、私も年を取り古参のほうになってしまいました。。
    一般論としても自動車整備技術としても、技術を継承するのはとてもとても難しいと感じます。また、自動車業界も電子化が進み壊れたらアッセン交換ないしは買い替えという時代ですので整備技術というものも不要と言われるときが来るのかもしれませんね、、。
    ただ、いつの時代にも「燃料を燃やして走る機械」を好きな人種は一定数残ると思うので、そのためにこのガレージと技術が伝承されると良いなと思います。
    軽整備でも、また遊びに伺います。

    返信削除
    返信
    1. Мさん、ありがとうございます
      そうなんです、技術の継承ってのはとても難しいです
      本業の話になりますが、ジュエリーを作る在来工法の技術ってのは
      ハイテク化が進み私も20代で早々に諦めました
      ただ、その中でも人の手ではないと難しいという部分の技術の習得をして来ました
      類まれな伝統工芸の工具を作って、次世代への継承という目的で製作販売してますが、その職人魂というものが伝わっているかと思います
      どんな技術でも、ネットで調べてやろうとしても、その経験値がなければ
      簡単な事につまずいて前進出来ません
      今の時代の悪いところの典型ではないかと思います
      例え畑が違えど、私自身がいろんな壁に当たったとしても
      その難題を解消出来て来たのは、単に自動車整備の経験だけではないと思います
      便利な世の中になったのはいい事ですが、逆に治癒力は失われて来てると思います
      苦労して出来た事は忘れません、失敗した数が経験値となります
      それがわからない人には何を教えても無駄ですね
      技術というものは進歩に付いていくだけでも大変です
      進歩して初めて平行線が保たれるとも思えますので
      私も年齢的に、技術者として指導者としての限界も感じてます
      実際に手をくださない口頭だけのアドバイスならとも思えますが
      そうなったら、たぶんあと5年がサポートの限界ではないかと感じてます
      まあレンタルガレージの管理人としては、考え過ぎだとは思いますけどね
      近状としてはディーラーやタイヤショップでは難しい仕事の利用者が増えてる事は間違いないです

      削除
    2. 山梨に移住して次期管理者候補というのはあまりにもおこがましいのですが、淡い夢として「整備士資格を取って副業にする」というのがありましてwww、、。
      資格が有る無しはつまり整備を商売として行うかということでしょうからどちらでも構わないのですが、自身はJA11とゴルフ2しか整備したことがなく、K6Aですとか他の車というか一般的な整備技術とはなんたるかを学んでみたい気はします。
      エンジン、ミッション等重整備のときにはぜひお声がけ頂きたいです。

      削除
    3. ライフさんも同じような感じで整備しの資格は取りたいと言ってました
      資格マニア的に資格を取りたいというのであれば、それはそれでいいと思いますが
      整備士の資格があっても、整備認証工場でなければ業には出来ませんので
      資格以上に厚い壁があります
      それよりもブラックジャックのように、無免許でも凄腕の技術者の方がかっこいいように思えます
      腕さえあれば、報酬は得られるということかと思います
      私はそんな報酬は得てませんので、ブラックジャックのようなボランティアには当てられませんけど(笑)
      どんな技術でも、高度化しますとスペシャリスト化します
      例えば、自動車整備で言えばリビルト品がいい例ですが
      リビルト品があるって事は、人の手で修復出来るとも言えます
      ディーラーのメカなんてものは、それを交換するだけの技術者とも言えます
      整備士の資格なんてものは、所詮はそのレベルという事が言えます
      こんな事を発言しますと、ヒンシュク食らうかと思いますが
      そこらでゴロゴロしてる技術者、例えば自動車整備士、大工、電気工事とかは、誰でもやる気になれば出来る仕事かと思います
      その中には、誰にも負けない技術を持ってるプライドの高い人も居るかと思います
      難しい問題ですが、どんな技術でも必ず技術としての共通点はありますね
      一つの事を極めるというのが、専門職という事だけではなく、必ず経験値として技術の進歩に役立つと感じてます
      ある一台の車種でも、それを完璧なまでにいじり倒せば、その経験値は他に生きて来ると思います
      私もホンダのGAやEFばかりをいじり倒して来た経験が、今に生かされているのは確かです
      ただ、レンタルガレージの管理人としていろんな車の難題に向き合って来た事も経験値を上げられたと思います
      要するに、技術の向上には苦労は金を出してでも買えという事が言えると思います
      このアルトバンはホンダのGA2以後の時代で、一番素性のいい車かと感じました
      流用部品や補修部品も豊富です
      ターボを搭載すれば、GA2よりも速くなるのでは?とまで思ってます
      おそらくは、私の生涯で最後にいじり倒す車になるかと思います
      ミッションやエンジンに至るまでには、この先どこまで掛かるか?
      まずは車のチューニングにおいては、基本整備がされてる事が一番の前提になります
      その過程は、可能な限りこのブログでも紹介して行くつもりですので
      またお声がけくださいね

      削除

コメントを投稿