スズキkeiのユーザー車検(中古新規)ナンバー取得

 長い間愛用して来たスズキkeiの譲渡が決まり、納車という段階になった訳ですが
一時抹消でナンバーが付いてない状態でした
納車先は北海道ですので、このままでは陸送かと思います
流石に仮ナンバーでの自走での納車は難しいでしょうか?

そんな訳で、車検を取ってからの納車という事になりましたが
軽自動車はナンバーに封印がありませんので、予備検という手段で車検を取って
新所有者と車検証とナンバーのやり取りで、釧路ナンバーを付けて自走で納車するという事で話を進めて来ました

ここに弊害は車検証を送って名義変更を済ませナンバーを取得して、それを送り返してもらうという時間的な問題がありました

もう一つの手段としては中古新規という手段で、一旦は所有者を変えずに車検を取って
車検付きという状態から名義変更するという手段です
車検残がある場合は、通常はこの手段かと思います

ここに弊害は、一旦は旧所有者でナンバーを取得するという事で、ナンバー代が無駄になります
これは北海道の書類のやり取りの送料と時間を考えますと、差し引きすれば大差ないです

もう一つ弊害は、予備検の場合は通常重量税は新所有者になりますが
中古新規の場合は現時点での所有者が支払うという事になります
ただ、車検付きの車を売る場合には、私的には重量税も含んでいるかと思います

さらに弊害がありまして、今回のように一時抹消で任意の保険を中断してますので
所有者の名義の車には、任意の保険の他車運転特約が使えません
つまり納車のために自動車保険は再加入しなければ、保険は自賠責のみになります
最近では一日保険というのもありますが、これも本人名義の保険は掛けられません

車検のために仮ナンバーで陸運局を往復する間は任意の保険には入ってないケースが殆どかと思いますが、流石に納車のためだけとは言っても何日も長い距離を運転する事になります


まあ、いろいろと整備をしたために、北海道の道東に無事納車出来るか?という不安もありますので、万が一にも自走で納車が難しくなった場合の事も考えますと、中古新規で一旦は山梨ナンバーを付ける事にしました
何しろ、古い車の売買の金額的には修理費と大差ない訳です
山梨で壊れたなら、私がいくらでも修理しますが、移動中ですと業者に依頼するしかありません
車検が通るレベルの整備されていれば、売買としては問題はありませんが
整備のミスで北海道の道東までに故障しないとも限りません

車検のラインを通すよりも、北海道の道東までの走行距離を無事納車出来るのか?という方が難しいという考えでした

個人売買での保証なしの現状引き渡しとは言っても、北海道の道東ともなりますと
現状の状態が保てるとも限りませんので、そこまで行って納車出来なかったらという不安はありますね
いくら安く売ったとしても、すぐに壊れたという事になりますと、親しい関係ですので
人間関係が壊れる方が怖いです




コメント