モータースポーツギア~レーシンググローブ
ヘルメットに続き、モータースポーツギアとして必要になるのがグローブになりますが
これまでの記事の中でも、軍手はバツというお話しはしました
この後に記事にしますレーシングスーツになりますが、ジムカーナやダートトライアルに
ましてフリー走行にレーシングスーツは必須ではありません
要するに半袖半ズボンではダメですが、露出せずに覆っていればいいというのな解釈になります
ですので、軍手でも、タクシーの運転手の白い綿の手袋でもいいような気もしますけどね
そこらは私が決めたレギュレーションではありませんので(笑)
一つ加えますと、指先のないドライビンググローブとか、通気性の穴が開いてる物は軍手以下という解釈にもなりますので、例え革製でもバツです
とりあえず、理想的なレーシンググローブになりますが、こちら
FIA公認のレーシンググローブ、これは現役最後の本番用のレーシンググローブになります
ヘルメットと違い、20年以上温存されてました
素手や軍手や穴開きのドライビンググローブでなければ、例えば皮製の作業手袋でも問題ないような気がしますが、レーシンググローブは直接ステアリングやシフトに接するモータースポーツギアですので、その選択はかなり重要なアイテムだと思います
おそらく、これは1万円以上のグローブかと思いますが、いいグローブは皮が柔らくてグリップ感があります
高価なために、グローブは本番用と練習用に分けてました
1000分の1秒を競う、タイムトライアルのジムカーナにおいては、ささやかなミスも許されませんので、練習には練習用のグローブを使用してました
少し安い物になりますと、皮が固くて滑りやすいんです
こんなささやかな事でタイムが変わるのか?と聞かれれば、その前に腕ではないか?と
言われても仕方ないレベルの事ではあります
でも、実際問題として、このグローブの違いでタイム差が出るのか?という事を検証した人も居るくらいです
私の記憶での範囲内の話ではありますが、いずれも全日本ジムカーナトップドライバーの話になりますが
意外にイボ付き軍手が良かった!とか、やはり素手がベスト!という検証結果も聞いてます
いずれにしても素手感覚が一番ではないかと思いますので、このレーシンググローブのセレクトにこだわる人は少なくないと思います
ジムカーナにおいては、よく出走前にグローブを水に濡らすという事をします
適度な水分はグリップ感が増しますが、反面その後には皮は固くなります
モータースポーツギアとして、グローブはヘルメットに続き必要になる物なので、最安値の物でも構いませんが、意外にモータースポーツギアとしては重要なアイテムだとも言えます
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