HA23Vアルトの4点式シートベルトの取り付け+α


バケットシートは付けたので、今度は4点式シートベルトの取り付けになりますが
4点式シートベルトは、モータースポーツにおいてノーマルやリクライングのシートにはむしろ車の取りつけパーツとしては必須です
一番最初に付けるパーツと言っても過言ではありません
ちょっと取り付けが遅れたのは、バケットシートの取り付けの際に、レールやシートベルトの取り付けボルトの頭が全部14ミリだったんです

もしかして全部М10ミリのボルト?しかもシートベルトのキャッチもレールに付いてます
本当なら床だと思うんだけど・・・
という感じでしたので、あちこちに穴を開けたり当て板をしないとならないと思っていました
軽だからというのもあるのでしょうけど、今のレギュレーションはどうなの?
ちょっと4点式シートベルトの取り付けでググってみたら、なんとレールのボルトにフックを共締めしたという記事が出て来ました

おいおい、そうじゃねえだろ?それじゃ競技には出れないよ~

4点式シートベルトは公道では普通使えないしと

スライドアイボルトやらL字フックやらの取り付け金具も出て来ましたが
これでいいんだろいうか?と思っていた次第でした

どこに穴開けようか?ととにかくシートベルトの取り付けボルトも外したりしたら
頭は14なんですけど、ボルトは太いんです
アイボルトはホームセンターにある物ではサイズもピッチも合いません、インチになります
サイズは7/16-20で通常4点式シートベルトに付属してます

7/16はネジ径約11ミリで20がピッチ1.27と普通に考えたらないサイズですね
理由はわかりません、もしかするとM11のピッチ1.25なのかも知れませんが
この車のシートベルトの取り付けボルトはこのインチのアイボルトに交換できるんです

パッと見た目ではM10かM12だと思いますよね?

そんな訳で穴開けは一気に解消、後部座席も外したので、この錆も何とかする事にしました


軽く錆を落として錆止めをしまして、後部座席のシートベルトのボルトにもアイボルトが使えるのか確認しました

あと一か所になりますが、スライドシートレールに付いてるキャッチのボルトを見ますと
これもどうやら7/16-20で合いそうです

ボルトはアイボルトに変えた訳ですが、相手のレールに付属のナットにも合いました
ただ、この付け方は厳密には公式のモータースポーツでは使えないようですので
この箇所はいずれ床に穴を開けて当て板をしてアイボルトを固定しないとですが
このようにアイボルトでベルトフックを付けないとならないんです

このアイボルトは強度という点、フックがベルトの角度に自由に合うという事、自走では使わない競技会場での脱着性という点での規則ではないかと思います

レギュレーション上ではシートレールのボルトにベルトのフック共締めは論外ですね

おそらくですけど、市販のL字金具もバツだと思います

ついでにスペアタイヤハウスを錆止めした後にアンダーコートの白でキレイになりました

あとはヘルメットになりますが、ヘルメットは4点式シートベルト以上に必須アイテムになりますけど、スポンジがボロボロです(^^ゞ

ちなみにこのベルトのフックは前2点、後1点ですので、最近だとこのタイプは3点式と呼ぶ場合もあるみたいです?

昔は確か4×4とか4×3とかだったような?



コメント