HA23Vアルトのミッション載せ換え前編(動画入り)

LSDを組み込み、オーバーホールしたミッションをいよいよ載せ換えになります

ミッションの脱着作業は上からと下からの両方の場合が多いのですが
今回の場合はシフトも交換しますので、FRにありがちな車内のシフトを外す事から始めました
交換するシフトやケーブルはこんな感じになってます


続きましては、リフトアップする前の作業になりますが、主にはバッテリーやエアクリーナを外す作業になります


上から外した部品になります

それではリフトアップになりますが、ホイルナットとドライブシャフトのハブナットはあらかじめ緩めておきます

ここで少しやっかいなのがスターターになります
下からの画像になりますが、平成初期のホンダとは刺さってる方向が逆になります


ボルトは上から、配線は下からという感じです
スターターが外せれば、下からの作業が中心になります
ドライブシャフトを外しました
ここで確認して驚いたのが、NAのマニュアルのドライブシャフトはスプラインも全く違いました


NAのオートマと思われるスプラインよりもさらに細くて短いです
エンジン連結のボルト、ミッションに付いてるマウント2つ外しまして
このターボ系ミッションに載せ換えのためにNAミッションを降ろします

下から外した主な部品になります



前2つのマウントは同じですが、後ろ下のマウントはブラケットが全く異なります

それでは、NAミッションをミッションジャッキで降ろします
ここまでのコメントは動画の字幕と同じものになります


今回の記事は動画の字幕でも同様に解説してますので、以後の画像は動画にてご覧ください

NAミッションの重量は20キロほどでした
対してターボ系のミッションの重量は27キロくらいありました
クラッチを外しましたが・・・かなり減ってました・・・
もしかするとギア鳴りの原因はクラッチにあった可能性も強くなりました
フライホイールを外して対比してみます
クラッチディスクの違いは調査済みでしたが・・・
厚みも違えば、外径も多少ちがいました(^^ゞ
こうなると、スターターの違いの疑いも出て来ます(^^;)
そのフライホイールを交換して、今回の動画はこれまでになります

不安材料がありながらも、ターボ系のミッションを載せる作業の後編に続きます


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