HA23Vアルトの整備~点火系 レジスタ コイル プラグ交換

HA23アルトにて、始めてのダイレクトイグニッションの点火系の整備になりましたが
NAのエンジンにおいては点火系、吸排気系のパワーアップは殆ど体感出来るレベルの物ではありませんね

ただ最近の来客の意見で、イグニュションレジスタの違いが体感出来たと聞きました
ディストリビューターとプラグコードの時代とすれば、点火時期の調整かと思いますが
イグニッションレジスタの交換により、その点火時期の変更が可能という事を知りました
SUZUKI (スズキ) 純正部品 レジスタ イグニツシヨン(2.2Kオーム マーク 8) 品番33926-76G80 

これは純正部品でもありますので、ノーマルでも点火時期によるチューンナップが可能とも言えます
当然、それにはプラチナ、イリジウムとかプラグの熱価や、ガソリンのオクタン価を上げる必要性も出て来るかと思います

くれぐれも、このようなチューニングにはトレードオフの関係がありますが
GA2シティの頃もプラグの純正はこのアルトと同じ7番でした
これを8番のプラチナプラグに変えて、ハイオク入れてました
9番以上になると、例えば始動用のプラグと走行用のプラグという感じでした
当然、何度もプラグ交換しますとプラグコードのリークの危険性が高まります
そんな訳で、付けっぱなしのプラグの熱価は純正より1つ上げる程度でした
おそらくイグニュションレジスタも8番くらいが妥当ではないかという感じでしたので
この8番のレジスタにイグニュションコイルとイリジウムプラグに交換する事にしました

イグニュションコイルの選択は悩むところですが、AmazonでベストセラーのHARUMA
【HARUMA】スズキ マツダ 日産用 1年保証 イグニッションコイル 3本セット 3ピン

イグニュションコイルは高価なので、イグニュションコイルが悪ければチューニュングどころか、故障の危険性も高い訳ですが
HARUMAのイグニュションコイルとNGKのイリジウムプラグのセット販売もありました
スズキ【33400-76G21】マツダ【1A12-18-100】日産【22448-4A00B】NGK プレミアム RX プラグ DCPR7ERX-P 【 97620 】 (イグニッションコイル 3本&NGKスパープラグ3本セット)

理由はわかりませんが、このNGKのイリジウムプラグの8番がネットでは出て来ません
まあ7番でも問題はないし、イリジウムプラグに交換という事でDCPR7EX-Pにしました

この点火系 レジスタ8番 HARUMAのコイル NGKのイリジウムプラグ交換の動画になります


ECUのリセットは動画には記載してません
ガソリンもこの後にハイオクを入れました

殆ど体感出来ないレベルかと思いましたが、さすがにこれだけ交換しますと
明らかに体感出来るレベルでしたね
排気量が小さいNAエンジンで、軽量ボディですので、わずかなパワーアップは
体感出来るレベルでした

まずは低速トルクが増した感じはあります
また可変バルブエンジンですが、3500回転くらいからの加速が良くなりました
ハイオクでなくても、その差は感じられるレベルかと思います

純正と比べて随分と安価なHARUMAのイグニュションコイルは不安ではありますが
保証も1年ありますし、国内品質ともあります
国産ではないかと思いますけど(笑)
20年前の7万キロ走ったイグニュションコイルよりもいいかとも思えました
耐久性は疑問ではありますけど・・・

例えば、これでジムカーナのタイムが1秒縮まるか?と聞かれれば
そこまでの話ではないですが、予想以上に良くなった感じはあります
燃費も今年の北海道でベストはリッター26.99キロを達成しましたが
それ以上を期待出来るかとも思えます
悪まで長距離のハイギアのエコランでの話ではありますけど
日常の燃費も向上してる感じです
ハイオクの差額分までは向上してないとは思いますけどね

タコメーターの針の動きは少し速くなり、燃料計の針の動きが鈍くなった感じはあります




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