廃油受けの改善と工夫

当ガレージの廃油受けになりますが、これまで安いツールキャビネットを2段にして
その上に廃油皿を置いて使用して来ました
ここで問題になるのが2点

まず大抵の廃油皿は8リッターまでです
これで大抵は足りるのですが、6リッター以上入ると動かす時にこぼれます
もう一つは廃油を貯めた状態でフィルター交換しますと、フィルターを廃油皿に落とす人も稀に居ます
ドレインプラグを落とす事は日常茶飯事です
リフトでのオイル交換の場合は、高さがありますので、このような状態になりますと
そこら中にオイルは飛び散ります
これは以前から考えていた事ではありまして、一旦はツールキャビネットに排水口を設けたのですが、高さの微調整が難しい感じですので中断してました

今回その改善で工夫したのが、廃油皿そのものに排水口を取付けるという事になります
ツールキャビネットの穴は少しバカ穴にボアアップしました
ここで問題になるのは、排水口から下段の廃油受けまでの排水管の長さになりました
下段の廃油受けはポリタンかバケツか迷いましたが
排水の塩ビパイプの組み合わせでの調整は可能かと思います

とりあえずポリタンは口が小さいので、高さの調整の事を考えますと
口の広いバケツで試してみましたので、動画をご覧ください


塩ビの排水管は40になります
それに30への変換にネジキャップをしました
ここはバケツか?ポリタンか?での高さと口径の調整部分になりますが
キャップは廃油受けの廃油の処理の際に、ボタボタとこぼれる廃油を止めるためです

さらに工夫は廃油受けのフタになりますが
スチールラック用の棚板がピッタリでしたので、これは単に廃油受けとしてだけではなく
オイル缶やジョッキも置けて、ツールキャビネットの用途としても使えますね
これまでの経歴からして、ツールキャビネットは上段しか使う人が居ません
その上段もツールキャビネットとしではなく、携帯や飲み物やカバンや財布を置く人ばかり

2021年、最後のブログ更新になるかと思いますが
管理人の高齢化が進行しますので、整備でのサポートもしくは整備での利用を
2025年くらいを目途に終了する可能性があります

世間一般的なレンタルガレージの料金が高価なのは、高価でないと成立しないとも言えます
そのためには、面倒でも備付の工具は使用したら常に元に戻し、リフトの操作には必ず管理人に申し出てください
リフト操作の横には管理人呼出のインターフォンまで設置してます
いちいち呼び出したら悪いと思う人も居るかも知れませんが、無視される方が困ります
これを無視して勝手に作業されると、管理人は安全のためにも常に監視してなければなりません
設備や管理も含めれば最低時給のレベルで時間貸す事は難しくなります
そのため、2021年からリフト操作を値上げとして1回100円に設定しました

常設以外の工具の貸出もこれまで無料にしてましたが
2022年より管理人呼出として、リフト操作以外の工具貸出の呼出は1回100円とします
そのルールを守れない人が居ますと、利用料の値上げや整備での利用を終了する事になります
ルールを守って利用してる人にも迷惑が掛かりますので、2022年はこれまで以上のルールの徹底をお願いします






コメント

  1. 管理人様
    今年もお世話になりました。
    仰るように、例えばあるべきものをあるべきところに片付ける等、整備以前の当たり前であるべきことですし、それが結果的に作業効率の向上にもつながるのだと思います。おそらく自分もできていないことばかりだと思います、来年も色々教わりに伺います、よろしくおねがいします。良いお年をお迎えください。

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    1. あけましておめでとうございます
      あまり散らかされると紛失も多いですし、オイルこぼしたたまま作業されますとオイルを踏んずけて拡散させてしまいます
      トイレも土足を止めたのは、トイレまでオイルや下手するとグリスまで拡散してしまう事があったためです
      掃除も大変ですし、何より手伝う気も失せます
      本年も宜しくお願い致します

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