HA23Vアルトの整備~点火系の続き バッテリー交換とアースケーブル追加

今年は冷え込むのが例年より早い感じですので
このところ廃バッテリーの回収が極端に増えて来ました
時計の電池も、急に切れたり時間が遅れたりしますね

せっかくの点火系の整備、プラグとコイルとレジスターを交換しましたので
さらなる追加整備になります

用意したのは、評判のいい Panasonicのcaosにホームセンターで購入したアースケーブル
メーター売りですが、予定していた長さは1メーターではギリギリという感じでした
メーター700円ほどでしたが、1.2メーターの切り売りも可能という事で
端子も合わせて1005円でした

念のためcaosの電圧を測ってみますが、13ボルトでした
古いバッテリーも測ってみましたが、こちらも13ボルトでした
平成30年のようで、7万キロのイグニュションコイル共々に迷うレベルでしたが
点火時期やプラグも交換したので、この冬のタイミングで交換しました

それ以上に試したかったのがアースケーブル
ヘッドカバーとバルクヘッドに接続しました
アースケーブルをこれでもか!というくらいに張り巡らすのを目の辺りにしてますが
そんなに効果があるのかな?と思う事が多いです
電気系には疎い私ですが、ソーラーパネルでDCの電源にて家庭での電気の節電してますので
一つ言える事は、DCはACとは違い、なるべくケーブルは短く太くしないと電源として使用出来ないという事実があります

誰でも知ってる、基本的なプラスマイナスの電池と電球の回路図になりますが
プラスから電球を通過してマイナスに流れる基本的な回路図ですね
これが長くて細くて、電圧が低いと電化製品が使えないという事があります
そんな訳で、せめてプラグ近くのシリンダーヘッドに1本
ボディアースは当然、標準でされてる訳ですが、その補強的にバルクヘッドに短い距離で1本追加しました

大した整備ではありませんが、動画にもしましたので良かったらご覧くださいm(__)m


古いバッテリーですが、いかにもそろそろ限界という感じではありましたが
キーレスなどの待機電力がありませんので、予想以上にいい状態でした
バッテリー交換したら、もったいないとも思えますが
これまでガレージの来客のために、ガレージから車を出そうとすると
電力不足でエンジンが掛からないという事はよくありました
その場でバッテリー充電するという始末です(笑)

Panasonicのcaosは純正と同じサイズながら倍の能力があります
例えば60B19Lとかの表示ですが
60というのはバッテリーの能力を示します
Bというのは側面積、19というのは長さ、LとRいうのは端子の位置です
純正のバッテリーが28B19Lだとすれば、同じサイズで能力は倍以上という感じです

端子のLとRは私も時々間違えて買いますが、ケーブルの長さの取付けに問題がなければ使えますね
バッテリーは数値とローマ字綴りなので不安になるケースも多々ありますが
基本的に12Vなので問題はありません

5年に1度程度のバッテリー交換に1000円ほどの差額は出すべきだとも思いました
特に私の場合は自動車用の廃バッテリーをソーラーパネルにて家庭の電力として使用してます

今回のこのバッテリー交換とアースケーブルの施工ですが、セルモーターの回転が速くなった程度でしたけど
keiの時に純正のアースケーブルのボルトが緩んでウインカーが誤動作するという事がありました
緩んでいただけで外れてはいなかったので、しばらくこれに気が付きませんでした
電気系のトラブルだと、まずアースが原因となる事は多いようです

ちなみにアースケーブルは家庭でソーラーパネルのバッテリーの並列に使ってるケーブルと同じになります
むやみやたらに車にアースケーブル張り巡らせているのもどうかと思いますが
イグニッションコイルの近くのエンジンとボディアース(今回バルクヘッドですが)は補強した方がいいと思いました
ヘッドカバーはセルモーターにも近いですからね

バッテリーはともかくアースケーブルも1005円のチューニングですから、感じたのはセルくらいですが
マフラーの交換から、ここまでに至るまでには、結構変わりましたね



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