SUZUKI チョイノリのキャブのオーバーホール

軽トラのキャリイを手放したため、セカンドカーにチョイノリを起こす事になったためのキャブのオーバーホールになります

チョイノリのキャブはASSYでしか出ないと思われてますが、バルブやフロートは出ます

ちなみに私がチョイノリを所有してからのキャブASSYは1万3,000円ほどでしたが
現在は2万円くらいします
ヤフオクで3万で売ってるの見た事がありますので、ご注意ください

今回用意したのは
エアクリーナ 13781-22G00
マッドガードフィルタ 13743-22G00 この二つは近所の部品屋で買いました
バルブアッシ ニードル 13370-22G10 はモノタロウで2270円
フロートは買いませんでしたが、13252-04011 2330円になります

動画にも字幕を入れてますので、YouTubeもご覧頂きたいのですが
手順としてはキャブを外し、分解し、超音波洗浄機で洗浄します
キャブクリーナーなどの溶剤は汚れを落としますが
その汚れが細い通路に詰まったりします
通常はこれだけで復活しますが、今回はバルブを交換しましたので
そのフロートの油面調整に苦労しました


フロートの油面が低過ぎても高過ぎてもキャブにガソリンが供給されなかったり
ガソリンがオーバーフローしたります
これがフロートの調整になりますが、かなりシビアです

私のチョイノリは前期ですが、元々装着のキャブのバルブは後期用でしたので
交換されていた可能性が高いです
でも中古部品取りで買ったキャブが前期で、バルブは前期をしばらく使用してました
そのため、YouTubeでは前期から後期の新品に交換するような動画になってますが
これまでの整備では前期用の方が扱いやすかったです

前期用に問題があったため、後期で改善される事の方が多いかと思いますけど
後期はバルブがフックで独立してるため、フロートにフックで取付けのためにキャブは分解しないとならないです
そのバルブの向きや整備性が面倒というのはありますが
バルブをフロートに引っ掛けるフックの針金は切れ目が入ってまして、バルブを入れた後にフロートを付ける事が可能ですので、油面調整にはあまり影響はありません
これは経験者でないと解読不能かと思いますが・・・

チョイノリは新車価格で6万円ほどの激安の原チャリでした

今は電動アシスト付き自転車のバッテリーですら3万円以上します
そのバッテリーの盗難が問題になってますが、6万円というのは自転車レベルの価格帯です
このチョイノリは前期なのでバッテリーも付いてませんが(笑)
チョイノリもすっかり見かけなくなりましたね
ホンダのモンキーやモトコンポのような人気車種ではないので、中古相場も安いですが
その分、維持の手間は掛かってます
実用出来れば、チョイノリはかなりエコな原チャリではあるかと思います
ただ平坦地ですと、チャリンコで充分なレベルの原チャリとも言えます(笑)

いずれにしても、この私がカスタムし再起動したチョイノリを
後にこのブログでも紹介しますね♪



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