長崎ミッションジャッキ M-800のオーバーホール

すっかり定番になりましたジャッキのオーバーホールネタになりますが
今回のミッションジャッキも30年近く前の物になりますが
長崎ジャッキのバッヂも付いてます
リリースバルブなどのパッキンやオイルは以前にも交換しましたが
ガレージジャッキと同じくシリンダーのパッキンだと思われます
これを分解するのにモンキーレンチでは不安がありましたが、何とか外れました

主なコメントは字幕入れてますのでYouTube動画をご覧ください


シリンダーを分解してみました
シリンダーのパッキンにはヘドロのような物が蓄積されてました
このシリンダーのパッキンおよびОリングの交換になります
Оリングはサイズ計って2種類用意しましたが、問題になったのがシリンダーのパッキン
これはこれまでのガレージジャッキとは違い、長崎ジャッキ純正しか見つかりませんでした
外径も1ミリも違いましたので、かなり摩耗していたようです(^^ゞ
このシリンダーのパッキンの値段がナント税別送料別で4200円(^^ゞ
これを組み立てて行きます
組み上げたらオイルを注入します
300㏄のオイルで足りた感じですが、タイヤホイル2本を乗せて作動確認してみます
この状態で下降を調べましたが、3~4時間で1ストローク程度は下がりますけどオーバーホール完了したという感じです

動画の字幕に詳細を追記しますが
ガレージジャッキのようにトンという単位のジャッキではなく
例えばアルトですとミッションはNAで20キロ、ターボで27キロになります
ジャッキの能力から考えれば、ガレージジャッキの1割にも満たない
またリリースバルブの構造やシリンダーパッキンもゴムではなく樹脂でした
使用目的による違いもあるかと思いますし、特殊工具とも言えるかとも思います
部品代が高いのは、仕方ないところでしょう
まあ、これでこのミッションジャッキのオーバーホールは生涯最後になるかとも思いますけど




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