ビシャモン2柱リフトの電力と操作レバーの改造

ビシャモン2柱リフトの改造になりますが
電力のインバーターはガレージ建築してしばらくして施工してました
動力の基本料金を下げるためです
インバーターそのものにお金は掛かりますが、基本料金で割とすぐに元が取れます
LPガスも契約してません
私は仕事でバーナーを使うのですが、カセットボンベ用の調整器があります
これも割と高価でしたが、基本料金を考えるとすぐに元が取れました

インバーターに話しを戻しますが、インバーターでリフトのモーターを動かすのには
インバーターにスイッチの配線をしなければなりません
つまり現状ですとリフトのスイッチは簡単に移設出来るという事になります
しかし、このスイッチは上昇にしか作動しません

動画にてご覧ください(動画下のコメントはYouTube動画にも入ってます)

当ガレージの2柱リフトですが、ガレージの横幅が狭いのでリフト横の通り抜けが狭いんです
そのためリフトの操作レバーが邪魔になります
ご覧のようにリフトの横を少しでも広げるため、出窓ならぬ出壁にガレージを改造してあります
でも足場は変わらないために、壁に寄り掛かる人も居ます
当所のリフトのモーターはインバーターで動かしてますが、インバーターの場合スイッチもインバーターに接続します
この手前の白と黒の線になります
コンセントが付いてますが、ここで切断されてます
この配線をインバーターに送ってます
再びインバーターになりますが、FとCCというところに挿してあります
スイッチの配線にコンセントを付けているのは、インバーターが故障した際に、すぐに3相に戻しやすくするためです
まあ、つまりはインバーターで動かすためには配線がややこしくなるんです
ここにスイッチがありますので、操作レバーを動かしてみます
ちなみに3相の配線はこのケースの中に格納してます
3相のコンセントも残ってます
リフトの回路図になりますがRとSの配線の間にスイッチがあります
インバーターの配線例ですが、左ページのFが正転信号で、スイッチの先がコモン?になって同じ配線のCCに戻してます
つまりこの2本の配線を接触さればモーターは動くという事だと思いますが
配線図で理解してても白と黒の配線を接触させるのは怖いですね(^^ゞ
でもリフトは上昇しました(^^)
これで安心して押し釦を付けましたが
下降にはまだ操作レバーを使います
日付け変わって逆光になりますが、レバーの向きを変えました
操作レバーはコッタピン2本で固定されてます
それでは、上昇の作動になりますが
セーフティーのレバーと当りますので、レバー曲げました(笑)
下降になりますが、最初にレバーを逆に操作してます
レバーを逆転させたため、頭の中も逆転してしまいました(^^ゞ
ちなみに下降時のブザーはコッタピンにスイッチを付けてます
これが終了画面のつもりでしたが、レバー逆転は下降だけでも使い難いです
下げるためにレバーを上げるという逆転の操作になりますので
結局はコッタピンの穴を開け直しレバーの角度を変えました
最初からこうすれば良かったという話になりましたが
インバーターによる電力変換、下降ブザーの取付け、上昇スイッチ移設、下降レバーの角度変更という改造が施されています

長い字幕になってますが

リフト横が狭いのは、前ガレージの時は後からリフトを設置したのでリフトは操作レバーの反対側の左に寄せられました
しかし、ここは後からリフトが入れないため、またドーム形状の屋根のためリフトの角が当たる危険性があったために真ん中にレイアウトしたためでした
下降ブザーもトラックのバックします!というバックブザーと同じでして
リフトは下降時に音がしません
リフトは上昇の時よりも下降時の方がトラブルが多いからです
ましてセーフティーは解除してますからね
上昇のスイッチを移設したのには、もう一つセーフティーのレバーを解除して上昇させる人が居ます
ガタガタと煩いからか?知りませんが、チェーンが切れる危険性は上昇の時が高いです
つまりセーフティーのレバーの操作と少し離れたところに上昇スイッチを移設したとも言えます

私自身が使うだけであれば、インバーター以外にこんな改造はする必要性はないのですが
レンタルガレージという事でいろいろと悩みもあり改善して来ました
壁もケイカル板を張ってますが、ケイカル板は割れやすく汚れやすいので壁には触れて欲しくないんです
これは利用規定にも書いてある事です
ケイカル板は私自身が張ってるので、その弱さも知ってますので、私自身は触れる事はないのですが
なぜケイカル板なのか?それは石膏ボードのように保温性や防音性が鉄板よりも高い
しかも値段も安いというのがあります
石膏ボードの方が厚みがあって割れにくいのですが、石膏ボードは準不燃でガレージの壁には建築上使えませんし、何よりガレージが重くなります
これまでケイカル板を割った人は3人居ましたが、その都度間柱を入れたりして補強して来ました
1枚1000円もしませんが、現在軽トラを保有してないためにケイカル板は購入も面倒になります
利用規定をよくご覧頂いた上での、ご利用をお願い申し上げます



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