SUZUKI チョイノリの燃料系の整備
久しぶりのチョイノリの整備になります
原因はまだ判明してませんがガソリンが空になってしまいました(^^;
以下コメントはYouTube動画の字幕に記載してますが
いろいろとチョイノリは燃料系の整備に手間が掛かる原チャリですが
これまでガソリンが腐る事はあったものの、燃料タンクが空になるのは珍しいです
燃料タンクの中には白い結晶がありました
既に2回交換してる燃料コックを疑いましたが
タンクが空なので、とりあえずタンクを洗剤で洗浄
洗剤で燃料コックを確認しますと、大きな漏れはありません・・・
排水は濁ってますが、これは水道のホースの汚れかも知れません
燃料タンク内の結晶から、念のためキャブも洗浄します
前回の洗浄から大して乗ってないのに外観は汚れてます
これを分解して超音波洗浄機で洗浄します
キレイになりましたので、キャブを組み立てます
注意点は中央右のネジは2本あって上が短いネジ
燃料コックの疑いが大きかったので汎用のコックを用意しましたが
純正の燃料コックのオーリングのみ交換、ちなみに150円
スロットルワイヤーは方向性があるので注意してください
これで給油してクランキングしますが
クランキング1発でエンジンが掛かりました
ここまでYouTube動画の字幕に入ってますが
タンク内のサビはそれほどでもありませんが、燃料ホースまで外したので
念のためキャブを洗浄した次第でした
キャブクリナーとかの溶剤で洗浄するのが一般的ですが
とにかくキャブ内のパーツの穴が小さいために溶剤だと逆に汚れが目詰まりして
エンジンが掛からない事が多いです
今回はキャブのオーバーホールではないのでフロートの高さ調整はしませんでした
これがちょっとでも油面が高いとオーバーフローし、低いと燃料が供給されません
燃料コックがダメになるとガソリンが止まらなくなり、キャブがオーバーフローすると
ガソリンがほぼ垂れ流し状態になるんです
それで汎用の燃料コックを用意しました
ちなみにキャブ調整のネジは洗浄でも外しませんでした
フロートの高さ調整やキャブ調整はやっかいなので、一旦これで様子見という感じです
今年の長い夏のため、真夏はあまり乗らなかったため
単にガソリンの残量が少なく気化したというのも、あり得るという感じです
このチョイノリは中古で2万円でヤフオクで買いましたが
当時はまだスズキの販売店にわずか新車の在庫があった頃でした
ホンダのバモスに乗っていた頃なので、15年くらい前になりますかね
新車価格が59,800円(税込)と、メーカー物としては自転車レベルの価格ですので
今でも維持するとなると、部品は高いし世話が焼ける原チャリですね
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