HA23Vの整備~バッテリーチェック
この厳冬期にバッテリーが弱ってエンジンが掛からない事はよくあります
当所ではソーラーパネルで発電し、バッテリーに蓄電した電気を家電にも利用してます
そのバッテリーの寿命は自動車用のバッテリーの寿命よりもわかり難いです
基本的には電圧が上がらなくなったバッテリーは処分になりますが
自動車用のバッテリーとしては、CCAという値が重要になるようです
CCAとは、コールドクランキングアンペアーの略で、冷間時の指導性の能力の値です
CCA以外にも内部抵抗の問題もあります
内部抵抗は簡単に言えばバッテリーの劣化の基準の数値だと思います
バッテリーの寿命は、電圧、CCA、内部抵抗で概ね判断出来るという事です
バッテリーのサイズに関しては、ご存じの人は以下を飛ばしてください
例えば40B19Lなどの軽自動車に多いバッテリーになりますが
40はバッテリーの能力で、Bは側面積、19は横の長さになります
最後のLとRは端子の位置なので、能力には無関係です
ちなみに同サイズの40B19の場合のCCA値は340のようです
今回のカオスの場合は60B19ですのでサイズは同じですが
CCA値は400~450くらいだと思います
当然60という数値よりもバッテリーの大きさでCCA値は上がると思います
以下コメントからYouTube動画の字幕に入ってます
安物ですが、Amazonでバッテリーテスターを購入しました
これは電圧だけではなくCCA値や内部抵抗も計測出来るという物です
CCAは冷間時の指導性で高いほど良く、内部抵抗は小さいほど良いのですが
電圧だけですと、バッテリーの寿命や能力がわかりません
早速アルトのバッテリーに接続して電源を入れてみますが
このテスターの場合はCCAが初期設定の500になります
本来バッテリーのCCA値に合わせるのですが、500のまま計測
電圧13.59Vに抵抗9.62mΩと優秀でした
SETのボタンを押すとCCAに切り換わります
下の段のCCAが447.8とこちらも優秀でした
当所ではソーラーパネルでバッテリー充電して家電にも使ってるのですが
並列つなぎで下のバッテリーは同じ容量のカオス60B19
充電中なので電圧13.56Vに抵抗11.36mΩとまずますですが
CCAが376とアルトより結構低いです
並列を切り離して上段のバッテリー
抵抗が33.65mΩと大きく、CCAが126.7と低いので、まずクランキング不可能なバッテリーになりますね
電圧だけですと、バッテリーの寿命や能力がわかりません
早速アルトのバッテリーに接続して電源を入れてみますが
このテスターの場合はCCAが初期設定の500になります
本来バッテリーのCCA値に合わせるのですが、500のまま計測
電圧13.59Vに抵抗9.62mΩと優秀でした
SETのボタンを押すとCCAに切り換わります
下の段のCCAが447.8とこちらも優秀でした
当所ではソーラーパネルでバッテリー充電して家電にも使ってるのですが
並列つなぎで下のバッテリーは同じ容量のカオス60B19
充電中なので電圧13.56Vに抵抗11.36mΩとまずますですが
CCAが376とアルトより結構低いです
並列を切り離して上段のバッテリー
抵抗が33.65mΩと大きく、CCAが126.7と低いので、まずクランキング不可能なバッテリーになりますね
YouTube動画の字幕はここまでですが
このテストの結果から、上段のバッテリーは並列でもない方がいい感じです
並列でも、ソーラーパネルで充電中でも
CCAや内部抵抗は大体思ったような数値が出ました
アルトの場合はキーレスではないので、カーステの時計程度の待機電力しかありません
バンなので、さほど電力も使う事もありませんので
たまにしか乗らなくてもバッテリーにはやさしい車でもあると言えます
安物テスターで、最初は電源も入らないと、即返品かと思いましたが
差し当たりバッテリーからの電源の供給から目覚めたのか?(笑)
差し当たり使えてますので、ガレージ訪問の際には利用してください
安物なので、いつ壊れるかわかりませんけどね
基本的には、車のバッテリーというものは
走行中の充電で、次のクランキングの電力を充電するものくらいに考えてます
ですので、アイドリングストップ車の場合だと、頻繁にクランキングするため
バッテリーには多大な負荷が掛かります
ゆえに、能力の高い高価なバッテリーが必要になるという事です
アイドリングストップ車だけではなく、ハイブリッド車や電気自動車は燃費的にはいいのですが、当然バッテリーもですが車両も高価な物になりますので
果たしてガソリン車と結果的には、どっちが得なのか?という疑問はありますね
少なからず車を買い替えるには、業者の手数料や利益が含まれますので
大抵の車の場合、修理やメンテして乗る事の方が安く済むという事の方が多いと思います
ただHA23Vのように旧車になると、補修部品も税金も高くなりますので
旧車も程度ものだとは思いますが
現在では乗用形状の4ナンバーの新車は無くなりました
これは旧車の税金が高くなるという、おかしな状態に近いと思いますが
政府が乗用形状の4ナンバーの新車の供給を止めさせたのではないか?とすら思えます
現在はほぼ箱バンと軽トラのみの4ナンバーの新車になってます
以前は軽自動車と言えば、後部座席が狭い4ナンバーが中心でした
車両の価格を上げたり、税金を上げたりする事が目的ではないか?としか思えませんね
今、中古で買うのは乗用形状の4ナンバーがお得ではないかと思います
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